農家などで土地を多く所有している方の中には、田・畑・山林などの固定資産がどこにあるか場所が分からなくなっている場合があるようです。
また、預貯金通帳を大切に保管していても、預け先の金融機関が分からなければ、相続できなくなってしまいます。
そのため、
◇土地
◇預貯金
◇国債、株、投資信託
◇生命保険
などを整理し、家族が分かるように資産台帳と土地の位置図を地目ごとに色分けして、誰でもわかるように作成し、スムーズな相続手続きができるようにします。
蔵や物置の中には、何十年も大切にしまっている物が多くあるようです。しかし、離れて暮らす子供たちにとっては不要なものとなり、「ごみ」となってしまう可能性があります。
価値のあるお宝は分別し、適切に伝えることが大切ですが、同時に不要品を整理・処分することも重要です。
片付けに困っている方は、個別の状況に応じたサポートをします。
■土地や家が誰の名義になっているか分からない。
■相続人を確定するため、戸籍をもとに相続関係を明確にしたい
■遺産分割協議書を作成したい。
■農地や山林の所有者名義が不明。
相続手続きをスムーズに進めるためには、まず財産や相続関係をしっかり整理することが大切です。
当事務所では、事前調査を丁寧に行い、相続関係説明図、遺産分割協議書、財産台帳などの作成を代行します。また、状況に応じて相続関係情報一覧図も作成します。
📌 相続人の確定
亡くなった方の戸籍や配偶者・子どもの戸籍を調査し、相続人を確定します。
📌 相続財産の調査・整理
固定資産税の納税通知書や名寄帳などをもとに、不動産や金融資産を確認し、財産台帳を作成します。
📌 相続関係説明図・遺産分割協議書の作成
相続人と財産が確定したら、相続関係説明図や遺産分割協議書を作成し円滑な相続手続きをサポートします。
なお、相続手続先が多い場合には、相続関係情報一覧図の作成も代行します。
(相続登記の申請は、司法書士になります。)
「いつか」ではなく、「今」できる準備を
ご自身やご家族の安心のために、早めの対策をサポートします。
✅ 自分の意思を確実に伝えたい(遺言書)
✅ 判断能力が低下したときに備えたい(任意後見契約)
✅ 万が一の医療・介護の希望を明確にしておきたい(尊厳死宣言)
事前に準備しておくことで、ご自身の希望を尊重し、家族の負担を軽減できます。
1.銀行の代理人カード作成支援
入院や施設入所で、ご本人が銀行に行けなくなったときに、ご家族が代わりに手続きできる「代理人カード」の作成をサポートします。
2.遺言書の作成支援
ご家族のトラブル防止や想いの実現には、遺言書が有効です。
公正証書遺言の作成を、文案から公証人との調整までお手伝いします。
3.任意後見契約の作成支援
将来、認知症などで判断力が低下したときに備え、信頼できる人に財産管理などを任せる契約です。
公正証書での契約作成をしっかりサポートします。
4.尊厳死宣言書の作成支援
「延命治療を望まない」といった意思を事前に伝えるための書面です。
公正証書での作成をサポートし、ご本人の意向が確実に伝わるようお手伝いします。
5.事前指示書の作成支援
突然の病気や事故で意思表示ができなくなったときに備えて、自分の医療や介護の希望を伝える書面です。
将来に安心して備えられるようサポートします。